切断、移植のための道具

移動体などの組織の切断には，細い毛髪を輪にしてガラス管などの柄に固定したもの (ヘアループ，写真−上)，ステンレスの針をグラインダーで削ってナイフ状にしたもの（写真−中），小さく切ったアルミホイルをピンセットなどで挟んだもの（写真−下），などが使われる．移動体などの組織をこわして混ぜ合わせるのには，ヘアループ，ステンレスの針、細く引いたガラス棒、睫を柄の先につけたもの、などが使われている．下の写真の道具の長さは約 12 cm - 14 cm． （写真はクリックで拡大）

ヘアル−プの例．写真に見えている部分の長さは約 1.1 cm．

木綿針を削って作ったナイフの側面と上面の写真．写真に見えている部分の長さは約 6 mm．

アルミホイルのナイフ．アルミホイル片の長さは約 1 cm．